渋谷では少ない新しいビジネスホテル、「ホテルユニゾ渋谷」

ホテルユニゾ渋谷外観

かつて、IT関連のベンチャー企業が集中する地域として、渋谷がビットバレーと呼ばれていたのを覚えているでしょうか。最近では、先日オープンした渋谷ヒカリエのオフィスフロアに複数の大手IT企業が入居するなど、再びIT企業が渋谷に集積しているという話もあります。オフィス街としてのイメージは弱いエリアですが、渋谷駅から少し歩くとオフィスビルも多くあります。また、渋谷駅は品川駅から山手線で15分弱、地下鉄2路線と東急東横線などの複数の路線が利用でき、利便性も高いです。となれば、出張での宿泊ニーズもあるよね、ということで、今回は、渋谷のビジネスホテル「ホテルユニゾ渋谷」に泊まってみました。


2010年5月オープンのデザイン性が高いホテル

今回宿泊した「ホテルユニゾ渋谷」は、2010年5月にオープンした渋谷では新しいビジネスホテルです。シングル127室、ダブル23室、ツイン36室となっており、出張での宿泊にも利用しやすい構成になっています。客室をはじめホテル内の設備や内装はきれいにデザインされており、独特の雰囲気があります。また、レディースフロアが設置され、セキュリティーもしっかりしており、女性も安心して利用できそうです。少し歩けば渋谷の繁華街、通りを挟んで目の前にコンビニがあり、利便性もよい場所です。

デザイン性の高い客室は、リラックスできぐっすり眠るにはよい部屋でした。反面、机が狭く使いづらいうえに室内の照明が薄暗く、仕事をするには不向きですが、ホテルで仕事をしないのであれば問題ないでしょう。

それでは、実際に宿泊した様子は、以下から。

渋谷駅から徒歩約7分

JR渋谷駅から少し離れた所にある「ホテルユニゾ渋谷」。公式サイトのアクセス・周辺情報にある通りに行くのがわかりやすいのですが、少し遠回りになり約7分と信号待ち時間くらいでの到着になります。

渋谷駅ハチ公口よりスクランブル交差点を渡り渋谷西武の方向に歩いてください。
公園通りを左折、坂を上がり勤労福祉会館前の交差点を左折すると右手にございます。

JR渋谷駅ハチ公口

近隣の土地勘があれば、センター街からいくつかの路地を抜けていく方が近道です。位置としては、渋谷パルコ、東急ハンズすぐそばになります。

渋谷駅前スクランブル交差点

それでは、チェックイン

入口は、通りから路地を入った所にひっそりとあるという感じです。今回は、夜間の暗くなった時間にチェックインしたのですが、入口を探してしまいました。

ホテルユニゾ渋谷エントランス

入口を入ると、かなり広いロビー。

ホテルユニゾ渋谷ロビー

フロントにて、受付と宿帳への記入。支払は、前金制です。自動精算機などはありません。カードキーと朝食券を受け取ります。

ホテルユニゾ渋谷フロント

セキュリティエレベーターになっており、カードキーをかざしてから行き先階を押します。関係のないフロアのボタンを押すと「その階には止まりません。」と機械の声が。

ホテルユニゾ渋谷エレベーター

 廊下は、こんな感じ。

廊下イメージ

カードキーをかざして、室内へ。

カードキー

赤い調度品が特徴的な客室

今回は、15.3h平米・ベッド幅130cmのシングルルームで予約していたのですが、16平米・ベッド幅160cmのダブルルームに回してくれました。なお、公式サイトなどを見たところ、室内の設備やデザインなどは、シングルルームもダブルルームも同じようです。

部屋に入ると、右側がバスルーム。その手前に、大きな鏡があります。

シングルルーム入り口付近

扉のすぐ横が、ハンガーなどのスペース。靴べら、ブラシ、消臭スプレー、スリッパがあります。

あと、ズボンプレッサーが、各部屋にあります。

入口横備品

部屋の広さの印象は、16平米という数値なりの広さ。ベッドが大きいことと、バスルームにゆとりがあることもあり、格段に広い感じはしません。天井は高めです。

ホテルユニゾ渋谷客室イメージ

薄いグレーやベージュといった落ち着いた色の壁紙やカーペットに、テレビボード・机・冷蔵庫などが印象的な赤、と個性的なデザインになっています。

赤い調度品が印象的な客室

暗めで暖色系の電球色の照明。ゆっくり眠るにはよい照明ですが、読書などをするには薄暗い感じです。

客室照明イメージ

テレビは、32インチ。

テレビ32インチ

客室デスク前

机は、折りたたみ式で、テレビの下に収納されています。天板は狭いです。照明が埋め込まれていて、机の上での読書や書類の閲覧は問題ありません。椅子は、回転・高さ調整などができず、事務向きではありません。デザイン優先という感じで、ホテルに持ち帰ってしっかり仕事をするには、厳しい環境です。

デスクイメージ

 天板は奥行きも狭く、サイズの大きいPCの場合使いづらいかもしれません。

デスク使用イメージ

机のコンセントは1口しかなく、すぐ隣にLANポートと照明のスイッチがあり使い勝手はよくありません。

収納式の机の内側には、鏡とLANケーブルがあります。

デスクコンセント

デスク鏡

インターネットは、ウェルカムページ的なものが最初に表示されますが、「接続」をクリックするのみです。PC側の設定などは不要です。

インターネット接続ページ

机の下に、プラズマクラスターイオン発生機。これも赤。メモとティッシュも机の下にあります。

イオン発生機

コンセントは、ほかに、机の下に2口(1口はイオン発生機用)、バスルーム前に2口、バスルーム内1口。

机の下のコンセント

セキュリティボックスもあります。下は、空の冷蔵庫。

セキュリティボックスと冷蔵庫

マグカップ、グラス、湯沸かし器。

マグカップ

ポットとグラス

エアコンは、個別空調。吹き出し口のみが天井部分にあります。

エアコン吹き出し口

エアコンのリモコンは、壁に貼り付け。

エアコンのリモコン

ベッド脇には、照明のスイッチ、時計、サイドテーブル。

ベッドサイド

パジャマは、ワンピースタイプ。

パジャマ

ベッドは、シモンズ社製ピロートップ付のマットレス。

シモンズのマットレス

客室内は、まだ新しいこともあり、大きな汚れやキズ、経年劣化などはなく、基本的にきれいです。ただ、部屋全体の高いデザイン性の中、壁紙に小さなキズや汚れがわずかにあるのですが、これがかえってやたら目立ち気になります。うまく、補修すれば隠せる程度のキズや汚れなのですが。

壁のキズ

壁の汚れ

バスルームは、広めでゆとりがあります。

バスルーム概観

ドライヤー

アメニティは、レザー、ブラシ、ボディーウォッシュタオル、歯ブラシセット、コットン・綿棒、シェービングクリーム、シェービングローションと充実しています。女性用には別のアメニティがあるかもしれません。

アメニティ

シャンプーほか

バスタブは、広く、深さもあります。

広いバスタブ

シャワーは、節水タイプのシャワーヘッドになっているのですが、水圧が弱いのがちょっと残念。

シャワーヘッド

館内施設

館内の施設には、B1Fに、自販機コーナーとコインランドリー。2Fには、レストランと最大48名まで利用できるミーティングルームがあります。

B1Fの自販機を利用しようとしたのですが、節電のためということで自販機コーナーの照明が消灯されており、どういった商品があるのかがわかりずらく困りました。

コインランドリー

朝食は2階のレストラン

朝食は、ホテル2階の「ロイヤルガーデンカフェ」というレストラン。

2階レストラン

店内は、こんな感じ。

ロイヤルガーデンカフェ店内イメージ

宿泊者向けの朝食は、和定食、アメリカンブレックファースト、リコッタチーズのパンケーキ/フレッシュバナナ添え、の3種類から選ぶことができ、いずれもコーヒー、紅茶、ソフトドリンクなどのドリンクバー付きです。朝食のメニューはこちらで確認できます。

料金は1,200円。素泊まりと朝食付きの宿泊プランの価格差も同じく1,200円となっています。安くはないですが、場所とホテル内の朝食であることを考えれば、妥当な価格かと思います。

今回は、リコッタチーズのパンケーキ/フレッシュバナナ添えを食べてみました。個人的な感想ですが、食事よりは、おやつ向きかなという感じ、40過ぎのおっさんの朝飯には合わなかったみたいです。女性向きかな。

リコッタチーズのパンケーキ

なお、もっと安く済ませたいという方は、渋谷駅方面に少し歩けば、朝から営業している飲食店もたくさんあるので、困ることはないでしょう。

 

渋谷区は、2006年に施行されたホテルの建築規制条例の影響もあり、新しいビジネスホテルが少ない地域です。そいうこともあって、今回宿泊した「ホテルユニゾ渋谷」は、出張時に、渋谷で、予算内で、できるだけ新しいビジネスホテルに泊まりたい、という場合には、数少ない選択肢になりそうです。 


ホテルユニゾ渋谷