オフィス街を離れて、「リッチモンドホテル浅草」に泊まってみた

リッチモンドホテル浅草外観

3月24日、東京スカイツリーの開業をひかえ、ますます賑わいをみせる浅草に、「リッチモンドホテル浅草」が新しくオープンしました。浅草のホテルというと観光客向けという印象があったのですが、この「リッチモンドホテル浅草」は、シングル100室・ダブル30室・ツイン10室と、ビジネスにも使いやすい部屋の構成になっています。ということで、オープン初日に宿泊してみたところ、都心のオフィス街のビジネスホテルにはない魅力がいくつかありました。


都心のビジネスホテルにはない、ゆとりとリーズナブルな価格

まず、今回利用した宿泊プランですが、「<開業記念>朝食付プラン」で18平米のモデレートシングル、9,500円でした。なお、この記事を書いている時点では、平日の同じ宿泊プランが、8,500円になっています。

都心のオフィス街の場合、低価格帯のビジネスホテルでも朝食付きで10,000円前後、そのうえ部屋は狭い、というのが当たり前。今回宿泊した「リッチモンドホテル浅草」は、ゆとりある部屋に、充実した設備、ワンクラス上の内装、とオフィス街のビジネスホテルにはない満足感がありました。

また、観光地であり昔ながらの下町でもある浅草は、浅草寺を中心にした一帯に商店街が広がっており、高級料理店から庶民的な定食屋さんまで様々な飲食店や、日用品を扱うお店、スーパー、デパートなどがあり、出張での滞在にも便利な町といえます。

出張での滞在を考えると、オフィス街から距離があるのが難点ですが、例えば、新橋駅から浅草駅までは15分弱と都心からの移動時間も長くはありません。

それでは、実際に宿泊した様子は、以下から。

まずは、チェックイン

フロント

フロントにて受付と宿帳への記入。今回は朝食付きの宿泊プランですので、朝食券とカードキーを受け取ります。カードキーの使い方、エレベーター利用時にカードキーが必要なこと、支払についてなど、説明を受けます。

料金は前金制、自動精算機で精算をします。

自動精算機

1階では、エレベーターはカードキーを差し込まないと動作しません。

セキュリティエレベーター

廊下はこんな感じです。

廊下

プリペイドカードのようなタイプのカードキーを差し込んでカギを開けます。

カードキー

設備充実、18平米のシングルルーム

「リッチモンドホテル浅草」の客室は、洋室140室(シングル100室、ダブル30室、ツイン10室)、各タイプとも、モデレートルームとプレシャスルームというのがあります。公式サイトを見たところ、プレシャスは7階以上で東京スカイツリーと浅草寺の五重塔が見える部屋になっているようです。

で、今回宿泊する部屋は、18平米のモデレートシングル で、152cm×203cmのワイドダブル・ロングサイズと大きめのベッドが設置された部屋です。

部屋に入ると、左側に大きめの姿見。右側がバスルーム。といった間取りです。

客室入口から

扉のすぐ右側が、こんな感じになっています。

ハンガーラック

小ぶりの収納ダンスもあります。連泊の際などに便利そうです。

収納タンス

18平米といつもの低価格帯ビジネスホテルにはない広い部屋ですが、ワイドダブル・ロングサイズのベッドの占める範囲が大きく、想像していたより狭く感じます。ただ、机、ベッド、壁の間の空間はちゃんとあり、天井も高めですので、ひとりで使う分には充分なゆとりがあります。

新築ですので、室内は何もかもが当然キレイです。

内装は、モダンで落ち着いたデザインで高級感もあります。和のテイストが感じられ、浅草という土地を意識したと思われる部分がみられます。デスクなどの調度品もプリント板ではなく、天然の木目が感じられます。

照明は、適度で充分な明るさがあります。ベッドサイドにランプ2つ、デスクにスタンドなど、要所の照明もちゃんとあり、読書なども困ることはありません。

客室概観1

客室概観2

テレビは40インチ。

客室概観3

机は、幅170cm超、奥行き55cm、充分な大きさ。天板は、おそらく、突き板。プリント板にはない質感があります。

デスクイメージ

広いデスク

机の上には、電話、鏡、ティッシュ、携帯電話充電器、メモ・ペン。

机上備品1

机上備品2

携帯電話充電器

机の上のコンセントは2口。

机上コンセント

1mのLANケーブルもちゃんとあります。

室内には、有線LANのほかにWiFiもきています。WiFiはパスワードなどはなく、指定のSSIDを選ぶだけで簡単に接続できます。ただし、WiFiのルーターが廊下にあるのか、電波は廊下では強いのですが、部屋の奥に行くとかなり弱くなります。ちなみに私が宿泊した部屋の机の付近では、iphone4Sはかろうじて繋がりましたが、ipad2は繋がりませんでした。

LANケーブル

湯沸かし、グラス、カップ、コーヒー、お茶。

湯沸かし器ほか

お茶

空の冷蔵庫。

冷蔵庫

ベッドサイドにランプ、時計、スイッチ類、コンセント2口、ipod/iphone用ドックスピーカー。

ベッドサイド右

ipod/iphone用ドックスピーカーは、こんな感じに使うのですが、小さくても、なかなかいい音が鳴ります。

ドックスピーカー

反対側のベッドサイドにもコンセント1口。

ベッドサイド左

スツールとテーブルもあります。

スツールとテーブル

加湿機能付き空気清浄機。

空気清浄機

エアコンはもちろん個別空調です。

エアコン

ズボンプレッサーは、各部屋室内にあります。

ズボンプレッサー

消臭スプレー。

消臭スプレー

荷物を置くアレ。

荷台

「起こさないで下さい。」のアレは、数パターン。そうじの時間帯を指定できます。

起こさないで下さい

公式サイトによると、「リッチモンドホテルオリジナルのシモンズ社製ベット」となっています。

シモンズ

ワンピースタイプのパジャマ。

パジャマ1

パジャマ2

バスルームは、広めでゆとりがあります。カガミも大きめです。

バスルーム

トイレ

バスタブも広く、肩までつかれる深さ、足も膝を軽く曲げる程度まで伸ばせます。

広いバスタブ

アメニティの、ハンドソープ、カミソリ、歯ブラシ、くし、綿棒、ボディスポンジ。

アメニティ1

シャンプー・コンディショナー・ボディーソープは、ポーラの「アロマエッセ」。

アロマエッセ

シャワーの水圧も充分です。

シャワー

ナノケアドライヤー。

ドライヤー

窓もそこそこに大きめです。

窓

今回宿泊した部屋からは花屋敷が見えました。

花屋敷

館内施設はシンプル

「リッチモンドホテル浅草」は、いわゆる宿泊特化型のホテルで、館内のテナントや施設は、いたってシンプルです。

1階が、カフェレストラン、「ITANOVA(イタノヴァ)」CAFE&DINING。朝食はここになります。

itanova

コインランドリーが2階。

コインランドリー

6階の自販機コーナー。自販機のほかに、電子レンジ、製氷機も。

自販機コーナー

バイキングスタイルの朝食

朝食は、1階のカフェレストランでのバイキングスタイル。

朝食券

人が多かったので、料理の写真はあまり撮れませんでした。料理は、和食・洋食。パン、ごはん、野菜、フルーツ、おかず色々、ドリンク各種といった感じです。料金は、大人1,000円で、ホテルでの朝食であることと料理の内容を考えれば、妥当な価格かと思います。

朝食イメージ

朝食メニュー

都心からも意外と近い

「リッチモンドホテル浅草」の主な最寄駅は、つくばエクスプレス・浅草駅から徒歩3分、都営地下鉄浅草線・浅草駅から徒歩9分。ほかに、東京メトロ銀座線 ・浅草駅または田原町駅から徒歩8分、東武伊勢崎線 ・浅草駅から徒歩9分となっています。

浅草というと都心から距離がある印象があったのですが、秋葉原からつくばエクスプレス利用で乗車時間が5分弱、東京駅からは乗り換え時間などを含め20分弱で駅まで着きます。

駅からの道順がわかりやすいのは、つくばエクスプレスの浅草駅で、A1出口を出て、

つくばエクスプレス浅草駅出口A1

奥山おまいりまち商店街を行くと、ホテルが見えてきます。

奥山おまいりまち商店街

羽田からの場合は、浅草線が京浜急行と相互乗り入れを行っていますので、1時間弱かかるものの浅草駅までは乗り換えなしの一本で行けます。

公式サイトなどでは、「都営浅草線・浅草駅A4出口より徒歩9分」となっていますが、改札からA4出口までが階段が多く距離もあります。このため、実質はもう少し時間がかかります。

浅草線浅草駅

都営浅草線を含む地下鉄の浅草駅からリッチモンドホテル浅草までは、雷門を抜け、

雷門

仲見世通りから

仲見世

浅草寺の境内へと向かうと、

浅草寺

ホテルの建物が見えます。

浅草寺からのリッチモンドホテル浅草

こんな感じで、距離はあるものの浅草らしい風情を味わいながらホテルまで行くことができます。

浅草寺周辺は商店街が多く便利

ホテルの前は、浅草寺への参道になっており、少し歩くと、こんな感じで浅草寺の境内になり、五重塔やスカイツリーが見えます。

スカイツリーと五重塔

また、浅草寺周辺は一帯が商店街になっており、

浅草の商店街1

観光客向けだけではなく、地元の人たちが利用するお店を含め、多くの飲食店などがあり便利です。

浅草の商店街2

 

さて、今回の「リッチモンドホテル浅草」の宿泊、オフィス街のいつもの低価格帯のビジネスホテルにはない魅力がありました。

出張時は目的地の近くに滞在する場合が多くなりがちです。東京であれば、新橋や浜松町のようなエリアは出張での宿泊地として人気があり、平日の宿泊料金は高い傾向にあります。一方で、浅草のような観光客が多いエリアでは、休日に比べ平日の料金が安い傾向にあります。ということで、目先を変えてオフィス街から離れた場所に滞在するのも、ありなんじゃないでしょうか。

 


リッチモンドホテル浅草